左手デバイスを使い始めてから描くスピードが速くなった

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パソコンで絵を描くときに、描く時間を短縮させたいなら、ショートカットキーの活用は避けては通れません。

ショートカットキーとは、キーボードのキーで、ペンや消しゴムなどに即座に切り替えることですね。

 

でも、ショートカットキーって

  • 慣れるまで面倒くさいからあまり使わない
  • 指が届きづらいキーもある…

 

という人も多いのではないでしょうか。

そこでオススメなのが、左手用デバイスです。

 

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左手用デバイスとは

なぜ?

みなさん、左手用デバイスってご存知ですか。

あまり熱心にパソコンを使わない人、ネットサーフィンをするくらいの人などは、ご存知ないかもしれません。

パソコンを使うときに、大抵、利き手はマウスで塞がっていますが、左手は何もしていない状態だと思います。

そんな、左手を効率よく使うための道具です。

ラビット
ラビット

個人的には、ゲーマーが使っているイメージがあります。

そんな左手用デバイスですが、実は絵を描くときにも使うことができます。

そして近年では、絵描き専用の左手用デバイスまで開発されています。

 

少ないボタン数なのに、数十パターン使える

たとえば、これは私の使っているTABMATEという左手用デバイスですが、

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ボタン数は少なく見えるが

  • ボタン数少なくないか?
  • こんなので、ショートカットキーなんて使えるの?

と思われると思います。

ですが、一見この少ないボタン数でも、70ほどのショートカットキーを登録することができます。

これでも、他の左手用デバイスに比べて少ないほうです。

 

左手用デバイスのメリット

では、実際に左手用デバイスにはどんなメリットがあるのでしょうか。

 

①絵を描く時間を短縮できる

まずは絵を描く時間が短縮できます。

まったくショートカットキーを使ったことのない人だと、3倍以上は早く描けるようになると思います。

 

②ショートカットキーを覚えるのが苦手な人でも使いやすい

左手用デバイスは、もともとショートカットキーを覚えるのが苦手な人でも使いやすいです。

キーボードでショートカットキーを覚える場合、(A〜Zまでのすべて…とはいかないかもしれませんが)多くのキーを覚えなくてはいけません。

しかし、左手用デバイスは、キーボードよりボタンの数が少ないので、すぐに覚えることができます。

ラビット
ラビット

私の場合は、約2週間で慣れ始め、1ヶ月経ったころには使いこなせていました。

(慣れるまでの時間は、1日何時間使うかにより変動するかと思いますので一概には言えませんが)

 

③無線式のものもあり、場所をとらない

無線式のものもあります。

無線式のものを使用すると、ある程度自由に手を動かすことができるので、肩こりに悩まされる心配もありません。

実際に私、(左手デバイスを使っている)左手に関しては、右手と比較して凝りを感じたことはありません。

そして、キーボードに比べて場所をとらないこともメリットです。

このワイヤレスの左手用デバイスは、とくにiPad ProのようなタブレットPCで絵を描いている人にとって、大きな助けとなります。(その理由は次の項で書きます↓)

 

私が実際に使ったメリット

運動をする

私が左手用デバイスを使い始めたのは、ここ一年ほど。

もともとは、キーボードのショートカットキーを使っていて、そこまで不便というわけではありませんでした。

ですが、タブレットPCを使い始めたことによって、キーボードが使えなくなり、ショートカットキーを活用できなくなります。

キーボードを置くと、邪魔になるんですね。

そこで、左手用デバイスを購入。

キーボードでのショートカットをやめ、完全に左手用デバイスを活用しています。

無線なので、手を膝掛けの中に入れながら使用できるのもありがたいところです。

「ショートカットなし状態」と比較すると、少なくとも3倍以上は描くスピードが速くなったかと思います。

 

液晶に直接描くタイプは、左手用デバイスの方が便利?

すでにもう、デスクトップパソコンで、キーボードのショートカットキーをバリバリに使いこなせている

…という人は、無理に左手用デバイスを買う必要はないかもしれません。

私自身、デスクトップ+板タブレット+キーボードのショートカットキー時代は、そこまで不便だとは思いませんでした。

(とはいえ、もっと時短させる目的で買うのもありです。)

 

ただ、タブレットPCや液晶タブレットなど、液晶画面に直接ペンを当てて描くタイプのものは、

 

  • キーボードの置き場所
  • 描くときの姿勢・体勢

 

などのことを考えると、左手用デバイスを絶対に活用するべきです。

ラビット
ラビット

これはもう本当、経験から断言できます。

 

左手用デバイスはこんな人におすすめ

改めて、左手用デバイスの購入をおすすめするのはこんな人です。

  • iPad proやsurface proなど、タブレット系端末で絵を描いている人
  • キーボードが使いづらい・邪魔な人
  • キーボードのショートカットキーが覚えられない・使ったことがない人

 

……などは、左手用デバイスの導入することで、より快適な絵を描く環境を手に入れることができるでしょう。

先ほども少し書きましたが、今、キーボード環境に困っていないという人でも、さらに描くスピードを速める目的で左手デバイスを購入するという手もありです。

ただ、その点に関して私は詳しくないので、自ら実験するか、経験した方にインタビューするなど、また後日記事にまとめようかと思います。

 

おすすめな左手デバイス

では、絵を描くときにおすすめの左手デバイスを紹介していきます。

 

tour box

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据え置き型の左手デバイスです。

人間工学に基づいて設計されており、画像編集・イラスト描画などクリエイターの作業をより効率的に助けてくれます。

クリスタ以外のソフトにも使うことが可能なので、さまざまなソフトで左手デバイスを活用したい人にもおすすめです。

↓実際に使ってみました

TourBox Eliteをクリスタで使ってみた【レビュー】
今回は左手デバイスTourBox Eliteを漫画・イラスト制作ソフトCLIP STUDIO PAINTで使ったレビューを書いていきたいと思います。 (こちらはTourBox株式会社様からTourBox Eliteをご提供いただいた上で作成...

 

8bitdo ZERO ゲームパッド コントローラー

こちらはゲームのコントローラーなのですが、多くのiPad pro愛用者が左手用デバイスとして活用しています。

iPad proは他のタブレットPC同様、キーボードを手前に置いて描くことが不得意。つまり、ショートカットキーを使えない…というデメリットがあります。

iPad proでショートカットキーを使いたいという方は、この8bitdo ZERO コントローラーを活用してみてください。

TABMATE

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次に私が使っているTABMATE。

クリスタを販売しているセルシスが公式に販売している左手用デバイスです。

ワイヤレス(無線)でサイズが非常に小さく、持ち運びに便利。

他の左手デバイスよりボタンの数は少ない…とはいえ、個人的には十分に足りています。

ただ、デメリットは、

ほぼクリスタにしか使うことができない

iPad Proには使えない

ことです。

主にクリップスタジオでしか絵を描かない人にはおすすめです。

 

ちなみに、すでにクリップスタジオペイントを持っている人は、セルシスの公式サイトで購入をおすすめします。

優待価格でお得に購入できますよ。

 

Logicool アドバンス ゲームボード G13r

パソコンのキーボードのように、キーすべてにショートカットキーを登録して使うことができます。

デメリットとしては、ワイヤレスに比べると大きさがあるので場所をとること。

手の小さい方だと、指が届きづらいキーが出てくること。

ただ、キーがパソコンのキーボードに似ているため、tour boxやTABMATEと比べてとっかかりやすいでしょう。

↓こちらのRazerを使って絵を描いている人も多いようです。

 

おわりに

以上が、おすすめの左手用デバイスでした。よかったらお絵かき環境に取り入れてみてください。

 

 

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