アイビスペイントを使い始めたばかりの初心者へ向けて、
- 線の描き方(ペンツールの使い方)
- 線の消し方
について書いていきます。
アイビスペイントのペンツールを使って線を描く
まずは『線を描く方法』です。
アイビスペイントでペンを使って線を描く方法は、画面下メニュー、左から2番目のツールボタンをタップして【ペンツール】を選択するだけです。
↓すでにツールで【ペンツール】が選択されている場合、ツールを切り替えなくても、そのまま線を描くことができます。
……ただ、この方法だとペンツールに切り替えるたびに2回もタップが必要になります。
描いたり消したりするだけで2回もタップするなんて、ちょっと面倒ですよね。
【もっと簡単な方法】左下のボタンで簡単に切り替えができる
その場合、もっと簡単な方法があります。
↓画面下メニューの、一番左のボタンをタップするだけで簡単に【消しゴム】【ペン】の切り替えができます。
この方法だと、こんなふうに1タップで消しゴムとペンの切り替えができるため、効率的に絵を描くことができます。
ペンツールと消しゴムツールの切り替え
こっちのほうが簡単ですね！
ペンツールそのほかの設定
- 色の変更
- ペンの太さの変更
……など、ペンツールを使うとき際に必要になことを紹介していきます。
①ペンの色の変更がしたいとき
好きな色で描きたい
……というときはこのボタンをタップ。↓
↓このように色が変更できるようになります。
色の変更
②ペン先を他のブラシに切り替えたいとき
ペン先をブラシや鉛筆みたいな、他のものにしたいときはどうすればいいの？
↓その場合はこちらからペン先を切り替えることができます。
画面下メニュー、左から3つ目のボタンです。
③線の太さを変更したいとき
線の太さを変えたい！
というときは、下にあるレバーで変更することができます。
↓線の太さの調整
【線幅】と【不透明度】は下にある2つのレバーで調整することができます。
④不透明度を変更したいとき
【不透明度】の変更をしたい場合、もう一つのレバーを左右に動かすとできます。
↓不透明度の調整
【不透明度】と言われても、最初はピンとこないかもしれませんが、
- 下描きを参考にして、線画を描きたい
- 薄く描きたい
- 下地の色を見せたい
というときに使えます。
↓たとえばこんな感じです。
エフェクトをかけたいときに便利です。
これだけで大抵のことはできる
たったこれだけですが、ここまでのことを覚えるだけでペンツールが使いこなせるようになると言っても過言ではないでしょう。
あとは消しゴムツールを覚えれば、簡単なイラストを描くには不自由しませんね。
では次は、線を消す方法です。
アイビスペイントで描いた線を消す方法
描いた絵や線を消すにはどうすればいいの？
線が描けても消せない場合は困りますよね。
では次は『線を消す方法』を紹介していきます。
いくつか方法があるのですべて書いていきます。
①消しゴムを使って消す
まず、一番王道の消し方。
『消しゴム』を使う方法です。
【ペンツール】を選択したときと同じやり方で、今度は【消しゴム】を選択します。
↓すると、こんなふうに消すことができます。
細かい部分を消すのは向いていますね。
（↓消しゴムツールへの切り替えは、左下をタップしてペン・消しゴム切り替えでもOKです。というかこちらを推奨します）
ペンツールと消しゴムツールの切り替え
消しゴムの形状の変更
ちなみに『消しゴム』で消す場合、こちらから形状を変更が可能です。
表現が広がります。
でも、大きな範囲を消しゴムで消すのって面倒臭いですよね！
その場合は次です。
②一段階戻る
キャンバス上に描いたものを一段階前に戻すことができる方法があります。
↓こんな感じです
やり方は2つありまして、
- 2本の指でキャンバスをタップ
- 左上の【取り消しボタン】をタップする
……どちらかというと①のほうが簡単です。
わざわざ【消しゴム】ツールに切り替える手間もないですし、「今描いた部分」だけを消したいとき……つまり「ちょっと手を加えてみたけど、前のほうがよかった」…みたいなときに、さくっと元に戻せるのでとても便利です。
ちなみに、→矢印をタップすると元に戻せます。
