TourBox Eliteをクリスタで使ってみた【レビュー】

TourBox EliteをCLIP STUDIO PAINTで使ってみた おすすめアイテム
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今回は左手デバイスTourBox Eliteを漫画・イラスト制作ソフトCLIP STUDIO PAINTで使ったレビューを書いていきたいと思います。

(こちらはTourBox株式会社様からTourBox Eliteをご提供いただいた上で作成した記事です。)

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TourBox Eliteとは

Tour Box Eliteの写真

TourBox Eliteとは、イラスト、3D、動画、音楽制作など、さまざまなクリエイティブ作業に使える左手デバイスです。

Photoshop、Premiere Pro、IllustratorのようなAdobeソフトをはじめ、Final Cut Proのような動画編集ソフト、CLIP STUDIO PAINTやSAIのようなイラスト制作ソフトにも対応しており、ソフトごとに自分好みのショートカットキーをボタンに割り当てることができます。

インターネット上でよく広告が出ているので、名前だけでも知っている人も多いのではないでしょうか。

3つの不安がありました

焦る・悩む

そんな有名なTourBoxですが、実はTourBox Eliteを使い始めるにあたって、不安だったところが3つありました。

  1. 置き型であること
  2. 値段相応かどおうか
  3. クリスタとの互換性

①置き型であること

Tour Box Eliteの斜めからの写真

まず何より、置き型タイプだということ。

TourBoxはマウスやキーボードのように、机の上など平らな場所に設置して使います。

まあ普通といえば普通のことなんですが、今まで左手の自由度の高いTABMATEを愛用していた自分としては、かなり結構気になってしまうポイント。

長時間、左手を机の上に置き続けるなんて「腕や肩が疲れるんじゃないか?」と不安でした。

 

②CLIP STUDIO PAINTとの互換性・操作性

CLIP STUDIO PAINT EX

2つ目はCLIP STUDIO PAINTとの互換性。

自分は基本的にCLIP STUDIO PAINTばかり使っているので、このソフトがどれだけ快適に使えるか、というのが左手デバイスを使うときにかなり重要です。

CLIP STUDIO PAINTは日本発のソフト。対するTour Boxはアメリカ。

なのでどれだけ快適に使うことができるかが心配でした。

(もちろん機械として対応しているのはわかっていますが、不具合はないか、操作性が快適か、という意味です。)

③値段相応か

3つ目は価格相応かということ。

TourBox Elite39,960円(amazonより)です。

TABMATEは7,000円、XPPenの左手デバイス は約6,000円。

これらと比較すると、TourBox Eliteは左手デバイスの中でも価格が高めといってよいでしょう。

なのでこの値段を出す価値があるかという心配でした。

TourBox Eliteを1ヶ月間使ってみた【開封〜使うまで】

……というような感じで、3つの不安がありました。

では実際にTourBox Eliteを使ってみたらどうなのか。見ていきたいと思います。

開封

TourBox Eliteが届きました。

Tour Box Eliteの開封前の画像

右は本体、左はパソコンに繋ぐためのコードが入っています。

開封します。

Tour Box Elite開封後写真①

TourBox Elite本体です。とてもシンプル。

Tour Box Eliteの写真

色は3種ありまして

  • アイボリーホワイト
  • クラシックブラック
  • トランスルーセント

自分はクラシックブラックにしました。

 

↓ケーブル

Tour Box Elite付属品

斜めから見た写真。

Tour Box Eliteの写真見るからにボタンがたくさんついてますね。

Tour Box Eliteの側面にあるボタンの画像

↓こちらが裏面。

Tour Box Eliteの裏側の写真

電源スイッチと、Bluetoothを繋げるときに押すためのボタンがついています。

公式サイトからドライバをインストールする

まず公式サイトから【TourBoxコンソール】をダウンロードします。

(説明書にもURLが書かれていますが、普通に【TourBox Elite ドライバ】で検索すると一番最初に出てきました。)

スイッチをオン

インストールし終えたら、パソコンとTourBoxを繋げます。

まず裏面にある、

Tour Box Eliteの裏側の写真

電源ボタンをオン(緑)にします。

TourBox電源ボタンオフ画像

TourBox電源ボタンON画像

オフ→

オン→

 

パソコンと同期する

次にパソコンと接続します。

まずは先ほどインストールした【TourBox コンソール】を開きます。

開くと同時に、「TourBoxを接続してください」という画面が表示され

  • 【Bluetoothデバイスをペアリング】
  • 【USBケーブルで接続】

という選択肢が出るかと思います。

パソコンのBluetooth接続する場合は、【Bluetoothデバイスをペアリング】、コードで繋ぐ方は【USBケーブルで接続】をクリックします。

 

自分はBluetoothのほうで接続します。

Bluetoothで接続するには、【Bluetoothデバイスをペアリング】をクリックし、

TourBoxの裏面、電源スイッチの上にある小さいボタンを長押します。

Tour Box Eliteの裏側のスイッチボタンの写真

電源スイッチの上にあるボタンを長押し

何秒か待機していると接続されます。

最初はちょっと手こずってしまって、うまく一発で接続出来ませんでしたが、何度かやり直したらできました。

↓最終的にこういった、プリセット設定画面に切り替わります。

TourBox Consoleの写真

 

TourBox EliteをCLIP STUDIO PAINTで使う

これでパソコンで使えるようになりました。

ところがどっこい。CLIP STUDIO PAINTで使えるかというと、まだです。

次はCLIP STUDIO PAINTで使えるように設定したいと思います。

といっても、超簡単です。

CLIP STUDIO PAINTで使えるようにする

【Tour Boxコンソール】を開きます。

TourBox Consoleの写真

機械が苦手な方ほど、

「わけのわからない画面が出てきた……」

「もしかして、今からボタン一個ずつにショートカットキーを設定しなければいけないのか?」

と、めまいがして画面を閉じそうになると思います。自分も。

でも簡単でした。

左上の、ある箇所をクリックするだけ。

これだけで、すぐにTourBox EliteをCLIP STUDIO PAINTで使うことができます。

↓ここです。

tourboxコンソール内のクリップスタジオペイントテンプレートボタン

これはTourBox内に、すでにデフォルトで用意されているプリセットです。

「とりあえずさっさとクリスタで使いたい」というときには、こちらを利用すれば使えます。

ためしに(CLIP STUDIO PAINTを立ち上げて)TourBoxのボタンを押したり、ノブを回したりしてみてください。

きちんと反応してツールが切り替わります。

ちなみにこの左上にないソフトでも、公式サイトでプリセットが配布されています。ダウンロードすると(自分でボタンを設定しなくても)すぐに使うことができます。

とはいっても、初期設定だと不満が出てくる

疲れる・集中力低下

このように、ドライバ上にあるテンプレートをセットするだけで、すぐにCLIP STUDIO PAINTでTourBox Eliteを使えるようになります。

とはいっても……ですね、いざ使ってみると

「このツールはここじゃなくて、この場所のほうが使いやすいのに……」

「自分はこのツールぜんぜん使わないから、他のツールを設定したい……」

……のような不満が出てきます。

 

なんせ、人によってよく使うツールって違うからです。

たとえば水彩イラストばかり描く人なら、水彩系の筆を近くのボタンに設定しておくのは必須でしょうし、

モノクロ漫画を描く人であれば、カラーイラスト用のツールが初期設定されていたりするとジャマになるでしょう。

あと自分のお気に入りのペン先なんかも、設定しておきたいですしね。

誰もが使う【消しゴムツール】でも、どのボタンに設定するかは人それぞれ違うでしょう。

 

まずボタンの設定に追われる

というわけで、最初の5日~1週間くらいは、「いかに自分好みにTour Boxを作り上げるか」とボタンの設定を試行錯誤しておりました。

結局、デフォルト(テンプレート)のツール配置はほとんど無視。現在は使っておりません。

どうしたかというと、ゼロから一つずつ設定していくのは面倒、かつ上手くいかなかったので、サイトで配布されていたテンプレートをダウンロード&インストールして、それを自分の好きなようにいじりました。

TourBox公式サイトで個人ユーザーがつくったオリジナルのプリセットが配布されており、ダウンロードして使うことができます。

配置の修正を繰り返して、ようやくしっくりくる並びになったのが、一週間後くらい。

うーん。やっぱり多少手間かけても、自分好みに設定したほうが指にしっくりきますね。

ボタンの設定ってめんどくさい?

ちなみに「ボタンが多くてめんどうくさそう……」と思ってしまいそうですが、実際にいじってみるとそうでもありません。

TourBoxに触ったことのない人からすると、ボタンやノブがなんだかごちゃごちゃしているように見えて、とても複雑そうに見えますよね。

これ、車を運転したことないとき、ブレーキやらウィンカーやらいろんな機能が複雑そうに思えるのと同じです。

実際に触ってみると至ってシンプルです。(考えて開発されているからそりゃそうなんですけど)

 

あとは、最初から全部のボタンやノブを使おうとせずに、大事なボタンだけ使うのがおすすめです。

個人的には、この3つあたりを設定しておいたら大丈夫かと。Tour Box Eliteのボタン設定

「足りないな」と思ったら、空いているボタンに追加設定していく。

すると勝手に自分好みの設定が出来上がります。

 

これでボタン(ショートカット)の設定が終わりました。

 

慣れるまで2週間くらい

ただしボタンを設定しても、そこで終わりではない……!

Tour Boxに限らずですが、左手デバイスは慣れて使いこなせるようになってこそ本来の力を発揮することできます。

つまり自然に使いこなせるようにならないといけません。

慣れがいつになるのかは、一日どのくらい触るかによって変わってきますが、最低2週間~1ヶ月くらいは見ておくのがいいと個人的には思っています。

ボタン(ショートカット)配置自体は、1ヶ月もあれば余裕で覚えられるでしょう。

ただ手にしっくりなじんでくるのは、経験上、2ヶ月くらい使い続けてからかな……。

つまり

ボタン配置を覚えて普通に使えるようになる……最低2週間

自然に使いこなせる・手になじむ……2ヶ月~くらい

そこまでは修行。笑

とはいえ(ボタンやノブがたくさんある)見た目の印象よりは、かなりシンプルで覚えやすかったです。

 

TourBox Eliteの良いところ

きちんと慣れるまでにはまだもう少し時間がかかりますが、1ヶ月間TourBoxを使ってわかったこともあります。

まず『よかったところ』から。

①いろんなソフトで使うことができる

TourBox Eliteの良いところ1つ目は、いろいろなソフトで使うことができること。

はじめに書いたように、TourBoxはPhotoshop、Lightroom、Premiere Pro、Illustrator、Final Cut Proなど、さまざまなソフトに対応しています。

使用するソフトごとにプリセットを設定できますし、同じソフトに複数のプリセットをつくることもできます。

(CLIP STUDIO PAINTを使う方であれば、モノクロ用のプリセット、塗り用のプリセット、と分けてつくることができます。)

また、今現在、使用しているソフトを認識して、自動的にそのソフトのプリセットが適応される機能もあります。(オートスイッチ機能)

たとえばPhotoshopを立ち上げると、自動的にPhotoshopのプリセット(ショートカット)配置に切り替わり、

Final Cut Proを立ち上げると、Final Cut Pro用の設定に切り替わります。

いくつものソフトを同時並行で使って制作しているクリエイターには、とてもありがたい機能です。

②無線なので移動が簡単

運動をする

2つ目は、無線であること。

TourBox EliteではBluetooth接続ができるようになりました。

これのなにがいいかというと、持ち運びがしやすくなったこと。

TourBoxを調べると、「持ち運ぶには重い」という感想もでてきますが、外はともかく、室内の移動なら問題ない重さです。

そんなとき、「ケーブルが不要」というのはかなりの利点です。

ずっと同じ場所で作業をするという方には、そこまで大きなメリットではないかもしれません。

しかし、

  • 台所やリビング、寝室などいろいろな場所に移動して作業をする人
  • 2台のパソコンを使う人

ケーブルがないのは本当にラクだと思います。

(※TourBox Eliteは2台のパソコンに、それぞれチャンネルを分けて使用することもできる)

レビューなどを見ると、Bluetooth接続に関して、いくつか不具合があるようですが、自分は今のところ、これといった不具合は出ておりません。途中で切れることもないですし、きちんと繋がります。

TourBox Eliteのできれば直してほしいところ

次にTourBox Eliteのデメリット・できれば直してほしいところを書いていきたいと思います。

【デメリット①】電源ボタンの位置が裏なのはツライ

Tour Box Eliteの裏側のスイッチボタンの写真

まず一つ目。

電源ボタンが裏にあるがツライということ。

電源ボタンが裏面にあるため、オンやオフにするにはひっくり返さなきゃいけません。

わざわざひっくり返さなきゃ電源オン・オフ、Bluetooth接続できないのはけっこう手間です。

【デメリット②】ボタン連続3回押しまで設定できるとありがたい。

これはデメリットというか要望に近いですが、ボタン3連続押しまでショートカットが設定できるようにしてほしいなあ……と思いました。

TourBoxはボタン2連続押しまでショートカットが設定できます。

どういうことかというと、TourBox Eliteでは

ボタン1回押し→選択ツール

ボタン2回押し→塗りつぶしツール

のように、ボタンを押す回数によってショートカットを設定ができるんですね。

これを3回押し

つまり、

ボタン1回押し→選択ツール

ボタン2回押し→塗りつぶしツール

ボタン3回押し→選択解除

まで設定できるようにしてほしい、ということです。

 

なぜかというと、絵を描くときは3連続1セットでツールを使うことが多くありますし、似たようなツールをまとめて設置しておけるからという2つの理由です。

【選択】→【スポイト】→【塗りつぶし】
【選択】→【移動】→【拡大縮小】
のように。(これは機会があったらまた別記事にまとめます)

なので「3連続押し」まで設定できれば、CLIP STUDIO PAINTを主に使用する自分にとっては「もっとに使いやすくなるのになあ……」と思いました。

 

「TourBoxへの不安」は解消されたか

このようにメリット・デメリットもいくつかありました。

ちなみに忘れているかしれませんが、最初に『TourBoxへの3つの不安』を書きました。

  • 【不安①】置き型タイプだから腕がしんどそう……
  • 【不安②】クリップスタジオペイントで快適に使えるか
  • 【不安③】価格は相応か?

こちらはどうなったのか。

 

【不安①】置き型であること→高さの問題

パソコン・iPad pro

まず一つ目。置き型タイプだから腕がしんどそう……という不安。

こちらに関しては、最初は気になったけど慣れてくるとそうでもない、というのが結論です。

据え置き型であることによって、腕が自由に動かせないのは確かです。

マウスと同じで、ずっと机の上に設置しているので、自動的に左手も机の上に置いておかなければいけません。

ただし1ヶ月使ってわかったのは、Tour Boxを使いこなせるようになればなるほど、『それが当たり前』になるので、そこまで気にならなくなったこと。

これはマウスと一緒です。

マウスだって机の上で使ってますが、いまさら「机の上に置くなんてしんどい」……なんて思わないと思います。

それと同じで、新しいものやってくると、慣れるまでは「なんだかしっくりこない」「腕がつらい」とイライラするもので、ボタンに慣れて作業に没頭できるようになると、ほとんど気にならなくなりました。

それでも気になる人は……

それでも気になる人は、机や椅子の高さを調整するのがおすすめです。

すばり、パソコンとTourBoxを同じ高さに置かない。

はっきりいうと同じ位置に置くと肩が凝ります。腕も痛くなりやすいです。

なので液晶(PC)を高い位置、TourBoxを低い位置に置くとかなり疲れにくくなります。というか、なりました。

↓ノートパソコンの人なら、こういったノートパソコンスタンドを使うとか、

↓デスクトップパソコンの人なら、こういったモニター台を使うとパソコンとTourBoxの高さをかえることができます。

【不安②】クリスタの操作性→ほぼ快適

CLIP STUDIO PAINTの操作性について。

これも不安だったと書きましたが、これもほぼ大丈夫でした。

基本的なツールはテンプレート(プリセット)が最初から設定してあるので、普通に使えます。

またマイナーなツール……たとえばCLIP STUDIO ASEETSのオリジナルの素材をダウンロードして使っている人も多いと思います。

髪ツヤ筆とか、平筆とか、雲形ペン?……のような。

そういった公式が出していないオリジナルツールも、TourBoxに設定できます。

ちなみにやり方は、CLIP STUDIO PAINT上でショートカットキーを設定して、それをTourBoxに設定するだけ。簡単です。

ざっくり書くと、

①CLIP STUDIO PAINTの【ショートカット設定】を開く

クリスタのショートカット設定画面

②ショートカットキーが設定されていないツール(ペン)に、適当にショートカットキーを設定する。(ここでは「P」にしました)

クリスタでショートカットキーを設定する

③この【P】というキーを、こちらのTourBoxコンソールでどこかのボタンにセットすると、使えるようになります↓

TourBox Consoleの写真

 

ただし一つだけ、うまくいかなかったことがありまして。

【ノブ】の部分(TourBox中央にある回しネジ)にズームイン・アウトの設定を自分でやろうとすると、なぜかエラーが出て上手くいきませんでした。自分のやり方がだめなのか、未だよくわからず……。

他の人が作ったプリセットを読み込んだらできたので、もしエラーが出てできなかったら、配布されているプリセットをうまく活用するのがいいと思います。

 

【不安③】値段相応か

カラー

では最後。値段相応かどうか。

これは正直、その人の使う用途によって違ってくると思いました。

TourBoxの良さって「さまざまなソフトに対応していること」と、「たくさんのショートカットキーが設定できること」だと思います。

なので、

いろいろなソフトを並行して使う人なら相応の価格か、むしろ安いくらい。

CLIP STUDIOPAINTのような一つのソフトでしか使わない人にとってはやや割高に感じました。

CLIP STUDIOPAINTで絵を描いて、それをPhotoshopに持って行って加工して、Illustratorでロゴまでつける……

Blenderで3D動画を作って、それを動画編集ソフトに持っていってさらに編集して

‥…みたいな人なら数か月も使えば、すぐに元がとれる。

 

CLIP STUDIOPAINTだけを使う人でも、アニメ塗りしたり、水彩画風味の絵を描いたり、漫画を描いたり、背景イラストを描いたり、アニメをつくったり、いろんなことをする人ならいいと思います。

ただ、

CLIP STUDIOPAINTしか使わない上、一つのタイプの絵しか描かない。

……という人なら割高。

いや、価格の問題じゃないんですよね。

価格がどうのこうのというより、ちょっとTourBoxの強みを生かせないと感じました。

Bluetooth機能はありませんが、TourBox Neoは2万5千円くらいなので、そちらを使用するのもいいかもしれません。

TourBox Eliteはこんな人におすすめ

TourBox Eliteがどんな人におすすめかというと、

  • 机に置いて作業したい人
  • いろいろなソフトを使って作業する人
  • たくさんのショートカットキーを設定したい人

です。

ようは、いろんなソフトでいろんなことをしたい人ですね。

プロや仕事の領域だったら、一つの作品をつくるのにいくつかのソフトを併用してクオリティを上げていく人。

趣味の領域だったとしても、「あれやってみたい」「こういったことやってみたい」とか好奇心の赴くままにいろいろ触る人。

……こういう人はTourBox向きです。

ラビット
ラビット

安価で面白いソフトが多いから、色々使いたくなりますよね

逆にCLIP STUDIO PAINTだけを使う人は、セルシスが公式で販売している左手デバイスTABMATEでも十分といえば十分です。

自分の用途に合ったほうを選びましょう!

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